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チャルのワイン街道:パムッカレから車で1時間、標高1,100mのぶどう畑

トルコで最も新しいワイン街道が、デニズリの丘の上にある。標高1,000mを超えるぶどう畑、この土地固有のチャル・カラス種、そして石灰棚から車で45分ほどの、試飲をふるまう家族経営の小さなワイナリーたち。

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チャルのワイン街道:パムッカレから車で1時間、標高1,100mのぶどう畑

パムッカレの周りにあるのは、石と熱い湯だけではない。デニズリの南東の丘を登っていくと、風景はやがてぶどう畑に変わる。ここがチャル。トルコを代表するワインの産地のひとつであり、この国で最も新しいワイン街道チャル・バー・ヨルの故郷でもある。白い石灰棚から車で45分ほど。ガイドブックがめったに案内してくれない、静かな午後がここにある。丘の眺めと地元のワイン、そして人混みとは無縁の時間だ。

丘の上にあるもの

チャルは標高が高い。場所によっては1,100mを超える。ワインの産地としては珍しいが、まさにそこが肝心なところだ。昼は暖かく、夜は冷え込む。この寒暖差が、ぶどうに凝縮感と、明るくみずみずしい酸をもたらす。

  • チャル・カラス。この地方の名を冠した固有品種だ。いちごの香りがはっきりと立つ、軽やかで絹のような赤ワインになる。トルコのこの一角を離れると、そう簡単には出会えない一本だ。
  • 街道沿いに点在する家族経営のワイナリー。それぞれが自家醸造のボトルを試飲させてくれる。
  • それに合わせるシャルキュトリー。地元のチーズ、生ハム、この土地ならではのつまみを盛り合わせた一皿。試飲を、ゆっくりとした午後の食事へと変えてくれる。

晩夏から初秋に訪れれば、収穫の時期に当たるかもしれない。谷じゅうが、ぶどうを摘み、搾る作業に沸く季節だ。

行き方と、賢い楽しみ方

街道はパムッカレから車で約45分、チャルダック空港からはわずか20分ほど。飛行機で発着するなら、最初か最後の立ち寄り先にちょうどいい。ワイナリーは丘のあちこちに散らばっているので、自分の車があると便利だ。いや、試飲を楽しむ日なら、運転手を頼むほうがいい。誰かひとりがハンドルを握って、飲めずに過ごす、ということにならずにすむ。

できれば、事前に連絡を入れておきたい。ここは大きな商業ワイナリーではなく、小さな家族経営の造り手ばかりだ。営業時間や試飲の内容をひと言確認しておくだけで、せっかく足を運んで空振り、という事態を避けられる。

どんな人に向いているか

ここは、旅のペースを変えてくれる場所だ。古代都市と温泉プールを巡ったあとに、チャルの丘はもっとやわらかく、もっとゆっくりとした一日を差し出してくれる。眺め、一杯のグラス、長い昼食。ワインが好きな人はもちろん、遺跡でも行列でもない午後をただ過ごしたい人も、デニズリ一帯でのゆったりした滞在にこの街道を組み込んで、この地方の静かな一面に触れてみてほしい。

各スポットの位置

距離は石灰棚の入口からの目安です。マーカーをタップすると、その場所のガイドが開きます。

地図に表示されている場所

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よくある質問

チャルのワイン街道とはどんな場所ですか?

チャルは、デニズリの丘陵地にあるワインの産地です。チャルのワイン街道(チャル・バー・ヨル)は、見学と試飲を受け付ける家族経営のワイナリーをつないだ、トルコで最も新しいワイン街道のひとつ。標高は場所によって1,100mを超え、その高さがワインに独特の個性を与えています。

パムッカレからチャルまでどのくらいですか?

車で約45分、デニズリのチャルダック空港からはわずか20分ほどです。ワイナリーは丘のあちこちに点在しているので、自分の車か運転手付きで、ゆったりとした半日を過ごすのがいちばんです。

チャルはどんなワインで知られていますか?

看板は、この地方の名を冠した珍しい固有品種チャル・カラスです。いちごを思わせる香りの、軽やかで絹のような口当たりの赤ワインになります。標高が高く、昼と夜の寒暖差が大きいため、ぶどうに凝縮感とみずみずしい酸が備わります。

もう一つ古代都市を回るより、こちらを訪れる価値はありますか?

どんな一日を過ごしたいか次第です。遺跡と温泉プールが続いたあとなら、ぶどう畑は気分を変えてくれます。丘の眺め、一杯の試飲、地元のチーズと生ハムを盛り合わせたシャルキュトリー。ワインが好きなら、この地方の午後をのんびり過ごすには、これ以上ないくらいの選択肢です。